少しでも高く売るために、出来ること。

不動産売却 値段の付け方

私の不動産いったいいくらで売れるのか、諸経費を差し引いて手元に残るお金は、いったいいくらなのか?

この2つが売主の知りたいことです。売主は、「より早く」「より高く」売りたいと思うものですが、売主にだけ都合良く事が運ぶわけがありません。売主・買主の双方が共に同じ程度の得をして、同じ程度の損をする事がうまくいく秘訣です。

1.高くもなく安くもない値段がいい

値段で言えば高くもなく安くもない値段が買主に受け入られやすいものです。高く売りたいからといって相場を無視した価格にすると、いつまでたっても売れません。仮に、売れたとしても後々いやな思いをする事が多いです。相場より高い買い物をしたことに買主さんが気付くとその鬱憤を晴らすため、だまされたと回りに言いふらすことがあります。

2.価格の設定を間違えると

不動産売買で買主を見つけるのは、なかなか大変なことです。少子化高齢化で人口が減ってきている地域はなおさらです。そのような環境の中で売却を進めるには、間違いのない価格設定をすることが重要です。価格の設定を間違えると、いつまでたっても売れないことになります。

3.値段付けには物件の査定が欠かせない

売れる(だろう)価格を設定するには、物件の査定が欠かせません。査定は不動産業者さんに依頼します。多くの不動産業者が無料で査定しています。ただし、無条件に無料でやってもらえるわけではありません。人が動けばお金がかかります。業者にとっての無料査定の位置付けは、後々の売買成立時の手数料を得るための先行サービスです。ですから、物件所有者が売ることを了解していないような査定依頼であれば業者は受け付けたくありません。たとえば、所有者の意向を差し置いて家族が勝手にするような査定依頼のことです。査定依頼は、不動産の所有者本人の意向であることが重要です。

所有者本人の依頼であれば、すぐに売るのではなくても、多くの不動産業者が依頼を受けてくれます。実際に売る気持ちになったときには媒介を依頼してくれる確立が上がるのですから。将来の売主さんとのつながりを作って置きたいという気持ちが業者さんにはあります。

4.複数の業者さんへ査定を依頼

ところで、出された査定金額を鵜呑みにしていいかどうかという問題があります。査定金額は安すぎないのか高すぎないのか、客観的にみて信頼できる査定なのか、業者の主観だけで作られた査定ではないのか?などと査定金額への不安が色々と出ます。

そのような査定金額への不安も複数の業者に依頼することで減らせます。出された査定書を見比べて、価格の妥当性を探ることが重要です。

5.トレンド(傾向)を知る

流通価格のトレンド(上げ基調か下げ基調か変化なしなのか)を知ることが重要です。もし、下げ基調のトレンドの中で高め設定の価格を付けたらどうなるでしょう。いつまでたっても売れない、売れないから値段を下げた。だけどやっぱり相場より高い値段をつけた。それでやっぱり売れない。売れそうにないので他の業者に変えた。適正な価格をつけたので売れたけど最初にこの業者に頼んでいればもっと高く売れていたかもしれないと思った。また、上げ基調の中で安目の値段を付けたらどうなるでしょう。すぐに売れるでしょうが安く売った後の後悔が大きそうです。

価格設定を間違えないことが売却をスムーずに運ぶコツです。